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ニチアサキッズタイムの風景

朝刊
02 /27 2012
信子「三十越えたおっさんが変身少女アニメ観るのってどうかと思うよ」
益利「…わかってる。わかってるんだけど、長年の習慣がこうさせるんだ。この中毒だけはやめられない、というかこれを観ないと時代が代わっていく気がしないというか」
信子「なーにが時代が代わっていくよ、ってプリキュア代わってる?前とは違うよね。前のはなんて名前だっけ?」
益利「前のはスイートプリキュア。今のがスマイルプリキュア」
信子「まあ、どうでもいいけど、こんな会話を去年もやってたような。毎年、この時期の恒例になってるから慣れたけど、相変わらず似たような話やってるのね」
益利「何が似たようなだよ。絵が違うだろ、絵が!」
信子「どーでもいいんですけど、絵とか。あれでしょ?なんか異世界の悪役が街の人をいじめて、それにキレたプリキュアが戦うって流れでしょ?」
益利「まあ、そうだけど」
信子「それから、相変わらずプリキュアになる子はプリキュアの呪いで髪と瞳の色が明らかに他の子と色が違うのよね。まあ、アニメだからいいんだろうけど、ピンクの髪とか黄色とか緑とか青って実際にいたら怖いんですけどねー」
益利「そこは目印みたいなもんだから」
信子「変身すると髪の毛伸びてるけど、腰よりも長い髪って今リアルで見ると結構気持ち悪いよねー。長すぎて」
益利「派手さが必要だから、ロボットアニメのバーニアとかアンテナみたいなもんだから」
信子「でも、ここの番組が代わると新学年って感じがするから、割と作品の交代するこの時期は好きよ。ああ、プリキュアになることに戸惑ってるのを見ると、そろそろ春かーって思うようになってきたもの。気が付けば何回代替えを観てきたんだろ。ただもう過去作の名前はまるで言えないけど」
益利「そうだなぁ。作品代わるのを観る度にそろそろ春だなぁって思うよ。二月に新春を感じられるから、オレはこれを見続けてるのかも」
信子「でも仮面ライダーは代わらないのよね。半年ずれてるから」
益利「そうそう、そのせいで最近ちょっと二月から心機一転って感じが弱くなったんだよな。戦隊ライダープリキュアが全部代わって、今年も頑張ろうって思ってたのに」
信子「お前の新年はこの子供向け番組の変わり目かよ。それにしてもそろそろ春か。早いなー」
益利「そうだな」
信子「あたしはおジャ魔女が好きだったなー。特にあの最終回には泣いたなー。懐かしい」
益利「…もうあれから何年経ったんだ…?」
信子「それは数えたくねえよ…。ただあの頃は若かった。あんたもあたしも」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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