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浦島太郎とネット中毒者の類似点

朝刊
02 /16 2010
 子供の頃からずっと思ってたのは日本で最も有名な物語の一つである浦島太郎という物語は何を伝えたかったのかと言う事。いじめられていた亀を助け竜宮城に行き、竜宮城で歓迎を受けたまではいいが、いざ帰ってみるともの凄い時が流れた後で開けるなと乙姫に渡された玉手箱を開けるとおじいさんになってしまう。何か教訓がありそうな物語であるが、まるでそんな物がない。良いことをして竜宮城に行ったわけだし、乙姫に悪さをしたわけでもない。長居をしてたわけでもない浦島太郎はなぜにここまで酷い仕打ちを受けなければならないのか。それにこの物語が伝えようとしてる物がまるでわからないわけだ。罰を受けたような形になった浦島太郎には一切の非がないわけだし。せいぜい玉手箱を開けてしまったというくらいだが、だったらそもそもなぜ玉手箱を渡されたのかがわからない。それにこの伝えたいところが意味不明な物語がここまで日本に伝わってきた理由も謎だ。物語は一種のSFじみていて、実は竜宮城は宇宙船で宇宙で超スピードの中を過ごした為にウラシマ効果だかで年を取らなかった宇宙人にさらわれた人ならそんな説を考えてもいいくらい謎なストーリーなわけだ。
 しかし、この意味不明であり、謎な酷い仕打ちを受けた浦島太郎だが実は最近の若者はこの浦島太郎と同じ状態ではないかと思っている。族に言う引きこもりやニートと言われる存在達だ。本来引きこもりは外部との接触を嫌って閉じ籠もっているわけだが、最近の引きこもりはまるで逆なわけだ。むしろ外部との接触を求めて引きこもる。そう、ネットにかじりついてるわけだ。外を歩くよりも多くの情報が集まる場所がパソコンを通した先に存在するわけだ。このネット中毒の若者が浦島太郎とするなら、ネットは海である。まさにネットサーフィンなどと言われた時代もあるくらいだから、海で当たってるかも知れない。そして、海を更に深く潜っていくと現代の浦島であるネット中毒者達は、人の集まるサイトに群がっている。代表的なものでは2ちゃんねるやニコニコ動画やユーチューブだろう。ツイッターも入るような気もするがアレはどちらかというと出先での使用の方がネタに困らずに引きこもる必要がないのでちょっと新世代ネットツールの気がするので除外する。
 そんなネットの海に存在する魅力的なコンテンツのサイトでは飽きさせないくらいの動画や話題が転がってるわけだ。鯛やヒラメの舞いの代わりにJKやJCの踊ってみた動画という感じで、現代の浦島太郎達はネットの生活を満喫する。時がどれほど経ったのかわからないくらいネットに依存するわけだ。時にはネットゲームかも知れない、時にはブログにハマるかも知れない、時には動画サイトでネタ動画を見たりときっと満足な時間を得ていることだろう。それこそ浦島太郎が竜宮城で過ごしたような感じだ。
 しかし、時は無常で過ぎ去った時は決して戻ることがない。いつかネットに飽きるか。もしくはツイッターにハマりネットからも家の外に出るように促される。もしかするとツイッター+iPhoneこそが玉手箱かもしれない。乙姫にそれとなく手渡された玉手箱のiPhoneを片手に、外に飛び出すその時に玉手箱を開けてはいけないと言われる。それは現代だとデジカメで自分を映すなと言う事だろう。しかし、ツイッターで知り合った人達と盛り上がった時にふと自分をデジカメに撮ってしまう。するとそのデジカメに映った自分はヒドく老け込んだ中年だった。
 なーんて重ね合わせるとものすごく浦島太郎と現代のネット中毒者って重なる。というかまるでネット中毒者を描いたような物語なのだ。だからこそ教訓などあるはずはないのだ。それが人生なのだから。きっと何かに取り憑かれように一途になった人への戒め的な物語だったのだろうけど、さすがにお爺さんになるというのは物語として大げさにしたのだろうが、現代の日本においてそれは何も大げさではないだろう。ネットは確かに魅力的だし、ユーチューブに投稿された動画をすべて見ようとしたら人生など短すぎる時間だろう。それくらい浦島太郎という物語はネット中毒者の人生を描き出した物語であり、ネットが常時接続が出来ない時代以前ではまるで内容が言おうとしてる事がわからない物語なのだ。常時接続やネトゲ中毒者などが現れてから、なるほどこういう事かとわかる物語なのだ。そう考えると浦島太郎とは本当にスゴい物語だと気付く。

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 もうツイッターの影響の拡大が止まらない感じになってきた。というかもう大統領もやってるという事にもなってるし、オープンだし、似たサービスが出たとしてもわざわざそちらをやるメリットが無い感じ受けるだろう。こういった拡がりというと日本では2ちゃんねるを思い浮かぶ。今では超有名掲示板サイトだが、昔はアングラサイトの一つだった。2ちゃんねるの書き込みから事件が発生してマスコミはこぞってネット叩きもしたくて2ちゃんねるの名前を出したのだろう。すると爆発的に知名度が上がり、当時は2ちゃんねるに書き込んでるという人としてどうなのよ?的な空気もあったりしたわけだが、次第にここは無名の掲示板だろ発言ともう2ちゃんは有名サイトだろという発言が交錯してたような気がする。それからもネガティブな事件ばかりで2ちゃんねるが取り上げられ、管理人であるひろゆきもああであったので叩きをうまく利用した感じもあってマスコミは無料で宣伝してた事に気付くわけだ。それからあまりテレビではごたごたがあっても2ちゃんねるの名前が出ることも無くなった。ここでの反省が生きてニコ生での小さなトラブルがテレビで取り上げられないんだと思う。ましてやニコニコ生放送はテレビにとっては想定してた最大の敵であるし、その管理人はテレビを利用して巨大化したひろゆきなのだから触りたくもないんだろう。まだツイッターはテレビも利用価値があると見たらしく、オバマ大統領や政治家達も利用してる為に取り上げないわけにはいかずに最近ちょこちょことマスコミも利用し始めてる。でも、ラジオ番組の小島慶子キラ☆キラほどうまく使える番組も出てこないのではないかとも思う。小島慶子さんの凄さはあの処理能力や捌き能力で、いい加減な話をしながらもメールに目を通したりツイッターチェックしたりと本当にすごいアナウンサーだと感じる。表面しか見えない物差しを小さな人には下品な事を言って教養のない人だと言うが、人間の魅力を随分小さな物差しでしか見てないようでその物差しだと坂本龍馬もアホウに見えて仕方ないだろう。マスコミでもキラ☆キラを真似したツイッター番組を制作しても小島慶子さんクラスの捌きテクニックを披露するアナやタレントはいないだろう。さらに小島さんがツイッター使いがうまいのは、思いついた事をすぐにつぶやいてしまう癖がある。まさにラジオでつぶやいてしまうのだ。するとそれが波及してメールやツイッターでも盛り上がる。ここのところが教養のない人間のように見えてしまうのだろうが、なんでもかんでも知ってる人間ではきっとツイッター番組は回せないだろう。ある意味今流行りのクイズ番組とは逆なのだ。出演者が答えを知っていて当ててはいけない。むしろ答えをツイッター側に任せるくらいのいい加減さというか肝の太さが必要なのだ。ツイッター番組ではクイズ王的な芸人では成り立たない。彼らはどうでもいいことをつぶやけないだろうから。そんなわけで、別にツイッター番組というわけでもない小島慶子キラ☆キラだけど、小島慶子さんの捌きテクニックといい加減さと気になったことを口にしてしまう性格が見事にツイッターとマッチしてるわけだ。そういうわけで小島慶子さんの魅力をまるで理解もせずに適当な事を言って旧世代的なアナウンサーの型をのたまうバカはもう少し時代を見えるようになって欲しいものだ。


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黒崎銀二

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2007年8月31日開設
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