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まさかの為替介入どーん!

朝刊
09 /16 2010
<東京外為>政府・日銀の円売り介入で急反落 85円50銭
介入、16日も継続=財務省幹部
 いやぁ、菅総理継続からの円高急騰のお昼前に為替介入どーん!まあ為替介入は長期的には意味は無いと思えるが、菅内閣舐め円高圧力もあったためにこれを一度一掃する意味でも菅内閣継続決定からすぐに為替介入に踏み切ったのはいいと思う。今回のはそうとうディーラーも驚いたことだろう。
 あまりにも介入無しなので円買いトレードがトレンドになってたわけで、相場においてトレンドほど怖いものはない。トレンドが形成されたらそのトレンドにフォローしてくる投資家も増えてきて、雪だるま式に円買い投資が増えていってしまって、本来ならもっと時間をかけてゆっくり円高になるものをものすごい勢いで円高になってしまいかねない。だから一度トレンドを壊しておくのは正解だろう。何より為替は規模も大きく、株の決算書のようにはっきりと目に見える水準がない。為替は参加者の心理的な水準がそれになるので、結構曖昧でいい加減なものだ。だから、FXなどの投資法も注意する指標はあるものの基本はトレンドを読んで乗るやり方が主流だろう。為替のトレンドに逆らっても株のように力業で価格をつり上げるなど不可能だ。だからトレンドが重要になるわけで、トレンドを壊しておくのは為替操作には一番重要な戦略だろう。その意味でも誰もが絶対に為替介入をしないと思ってた時の為替介入はなかなかよかったと思う。
 ちなみに時間帯からして、菅内閣継続を確認したFXサラリーマンが円買いをしておいて、仕事に行ってる時間に為替の流れを変えてしまったのでトレンドと菅内閣継続で手堅いと思ってたFXサラリーマンの多くはかなりの損害があったのではないかと思う。結構これも重要なダメージで、為替相場は大きくなっているが、その中でも恐ろしいのが日本のFX個人トレーダーの存在だ。世界でも一番お金を持ってる個人トレーダーが更にレバレッジを効かせているわけだ。一人一人が少ない額でもその額にレバレッジ分をかけると相当な額になり、日本のFXトレーダーの集合体では相当な機関投資家並の力があると思う。そんな日本のFXトレーダーは外国人よりも日本の内情に詳しいわけで、菅内閣が継続となったら為替介入は短期的にはないだろうと読んでドル買いをしていただろう。しかし、ここで未知の体験である為替介入によって流れが全く変わってしまった世界を見せられると、流れが全くわからなくなったり、損した額によってはFXから撤退という判断にもなるだろう。要するに為替トレードを専業にしてる人への影響は少なくても、日本のにわか投資家であったFXサラリーマントレーダーを退場させる効果はあったのではないかと思う。こうした退場によって円高への転換しても多少は円高スピードを抑えることが出来るのではないかと思う。にわかトレーダーでなくても為替介入への警戒心が働くだろう。そうすると為替は心理的なものが決めてるので、為替介入への警戒感は円安圧力にもなるわけだ。とりあえず一時的な円安とFXトレーダー退場の効果での円高加速を抑える効果はあった介入ではなかっただろうかと思う。
 しかし、日本の円高の影響はよくよく考えると日本企業が勝ちすぎた結果だろうと思う。日本企業が外国からお金を稼いでくる。日本人は日本産の製品を買う。とすると外貨は日本の中に貯まっていくばっかりだ。要するに外貨が抜けていかない。だから、円高になっていくのは仕方ないのだろう。国民が外国製品を買わない代わりに政府が外国にお金をただで配っていたがそれが円安圧力にもなっていたのだろう。要するに国民レベルでの外国製品を買わないことが原因で円高なんだろうと思う。
 もしも外国製品が多く日本国内で使われていたら、その製品分円安圧力になっていたはずだ。例えば車は外国から儲けてくるが、テレビは外国製で外国にお金が流れていくなどの循環があれば違ったのだろう。しかし日本は車も日本製、テレビも日本製。しかも車もテレビも選択肢の中は全部日本製で外国製の入り込む隙が無かった。まあ昔は外国製と言えば高かったというのもあるが。
 もしも車やテレビメーカーのシェアで二位か三位が外国企業だったら、大分お金の流出が出来てよかったのではないかと思う。今回の為替介入も始めの介入は一兆円かもしれないとテレビで言っていたが短期的にはその規模で為替は動くわけだ。それくらいの額の外国製品が売れなければ自然と円安にはならない。
 まあ過去の外国製品は高かったが、最近では円高だけでなく新興国の製品と言うこともあって低価格な外国製品が入ってきた。これが安いからと売れてくれれば円安圧力にもなるだろう。だからもっと外国製品が売れるような市場にする必要があるのではないかと思う。
 今までの日本では日本製品が当たり前の世界ではただただ円高になっていくだけだ。だからもっと日本の市場も海外製品も入り乱れるような状況になるべきというか、今までが製品鎖国だった日本が真に開国する時代なのかもしれない。車やテレビや白物家電のの三分の一が海外製品になるような社会にすべきではないかと思う。国内に三分の二お金が残り、三分の一が外国に流れる。外国に流れると聞くと抵抗があるだろうが、そうしなかったために日本は外貨が貯まりすぎて円高に悩む事になっている。三分の一でもお金が流れれば円安になり、国内の三分の二の企業は外国への輸出にも有利になる。
 よく考えると本当に日本製品に囲まれてるわけだ。この環境を変えていくべきだが、新興国の低価格品が入ってくれるお陰でだんだんと家の中の国産製品も減っていくのではないかと思う。テレビはサムソン、白物はハイアール、PCはエイサー、湯沸かし器はティファールのようになっていくのではないかと思うし、それはいいことだと思う。日本円を安くしたかったら、外国製品を買うべきなのだ。そうでなければ、また政府が国民の代わりに外国にばらまいてしまうわけだ。結局貯めても国が代わりに使ってしまうのだから、それだったら円安のために外国製品を買ってみたらどうだろうか。

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 面白い展開になってきた。あれだけ外国の債券やら純金を買っていて通貨価値が上がらない方がおかしいわけだ。ドルペック方式なのだろうけど、結局ドルペックはドルを買ってるわけだから、いつまで買えるのかというのが気になる点だ。

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黒崎銀二

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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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