FC2ブログ

白川日銀総裁はここが勝負所と読んだか

朝刊
10 /07 2010
ゼロ金利復活 住宅ローンや預金、家計への影響は
 白川日銀総裁はここを勝負所と読んで大分思い切った政策を打ち出してきた。まあこの発表を受けても円高の流れが止まらず82円にタッチしたりしたが株高だった。まあはっきり言って、というか誰もが気付いてるだろうけど、日本は常に円高の歴史だったのにも関わらず経済成長を遂げてきた。というかドルの性質を見ると、常に価値が暴落していく通貨である以上、アメリカよりも経済的に勝ち続ける国であるなら通貨高になるのは当たり前なわけだ。アメリカよりも儲けているのに通貨安になるというのは異常事態なわけだし、アメリカドルのように基軸通貨ならならまだしも、基軸通貨でない通貨は油断すれば通貨が暴落してハイパーインフレを起こしてしまう。
 まあだから通貨安ではなくても景気がよければいいんだと、円安が景気の悪さの原因ではないと気付けば次第に流れは変わっていくだろう。
 先進国になった以上、がむしゃらに国民を働かせれば経済成長するというのは終わったと気付いてくれればいいんだがそうでもない様子。通貨高になった時こそ、一番国が盛り上げるべき産業とは簡単な話だ。海外投資産業を活発化させることだろう。円高だから投資するのは企業だというのは間違いで、もっと個人レベルでも投資を促進していくべきだ。そして日本が世界の大株主になり、海外企業からの配当収入が入るようになってから、やっとこの国は資源国と肩を並べることが出来る。資源国は資源を売る事によって定期的な収入であるインカムゲインがあるわけだ。だからこそ産油国国民は税金を納めなくてもいいし、様々な公的サービスを受け取れる。要するに資源の本質はただのインカムゲインと言うことだ。もっと本質的な事を言えば、インカムゲインさえあれば資源は買えば良いだけだ。ということは株を買っておけば良いだけのことだし、その金なら今の日本にはたんまりあり、しかも通貨高のお陰で割り増して買う事が出来る。
 そもそも焼け野原だった日本ががむしゃらで頑張ったのは外貨も無かったからだ。外貨準備がいくらになったとかニュースでやってた時代はとにかく稼いで蓄える必要があっただろう。しかし、成長しすぎて世界一の貯蓄国になった場合のビジョンが無かった。だから、働いて儲けることが正しいのだと成長期のビジネスモデルをやるにしても日本人が世界で一番金持ちになっているわけで、金持ちを労働者として働かせるのは無茶話だ。西洋で貴族全盛期に貴族を労働者として雇う起業家はいただろうか。貴族だって働きたくないと遊んでいたわけだ。結局貴族が働いたところでコストが高いので無茶だろうが、それをしようとしてるのが今の日本だ。中には親が裕福なのに子供が就職が決まらないと騒いだりするが、裕福なら働かなくていいのではないかと思う。そもそも資産がある人間がはるかに低賃金で働くなどばかばかしくて無理な話だろう。だったらすねをかじって遊びほうけてる方がよっぽど健康的だ。労働とは資本の無い者がする行為であって、資産家が労働者になることは恥だと思うべきだろう。資産家が労働者になろうとするからただでさえ少ない労働者の枠が奪い合いになるわけだ。
 資産のある家の子供は何をすべきか。バカの一つ覚えのように働きなさいというでのはなく、投資の勉強をしなさいと言うのが正解だろう。そもそも自分達が資産を気付き上げたのは働かなくてもいいように蓄えたのだろう。なのにまた子供には一から、本当に一から資産を作らせるわけだ。こんなバカな話があるだろうか。親が高齢で数千万円持っているのに、子供が毎月数万円貯めるのが必死だったりするわけだ。はっきり言って資産と時間の無駄以外のの何物でもないだろう。だからこそ日本には資産家が生まれず、企業の数も減り、少ない世紀雇用枠と取り合うわけだ。若者が親が資産家でも何でもサラリーマンからやれ、それが美徳だという固定観念がアメリカのように海外の大企業の大株主になりまくってる国との違いなのだ。
 親が数千万円持ってるなら、そこから一千万円でも子供に渡して、その子供は起業するなり、起業する気が無いのなら、投資をすべきだ。一千万円分配当5%で株を集められれば、年間に50万円入るわけだ。これだけの配当収入があれば、何も正規雇用にこだわる必要もないだろう。フリーターで様々な仕事を体験しても良いし、一千万円でアパート一棟買いでもすれば、家賃収入は配当収入よりも大きいだろう。これなら働かなくても生活が出来るだろう。収入の余った部分で株を買ったり、不動産を追加購入をしたり、海外株を買ったりも出来る。
 これが大学卒業前の20歳から行えば、30歳になった段階には資産家は自分の資産を減らしてしまってはいるが、子供のスタート位置が大きく変わる。サラリーマンからこつこつ貯めさせるよりも階段を三段跳びで昇っていくだろう。なのにこの国では老人が資産を貯め込んでその子供も疑似貧乏生活を行うことになる。しかも投資と関係のない生活をしてるために、親から資産を受け継いでもあっという間に浪費してしまうのに決まっている。投資の勉強をしていないサラリーマンは十中八九ろくな金を使い方をしない。要するに良い大学を出ても、会社では優秀で通っていても、肝心な投資分野に関しては大馬鹿ではろくな終わり方をしない。しかも若いうちに一千万円で投資をさせていれば10年の投資環境が悪かったとしてもまだ30歳だが、40歳、50歳になってから自分が貯めた微々たるお金を投資して無くしてしまったら、取り返すのは至難の業だし、そこで相続した遺産で大損したら元も子もない。
 資産のない家庭の人は当然働きながら、微々たるお金を貯めて投資をするのが正しい姿だが、元々お金のある家庭の人間がわざわざ低賃金で働くのは美徳ではなく、ただのマヌケでしかないわけだ。資産家は資産家の息子として胸を張ればいい。親の資産をどれだけ膨らませられるかが資産家の息子の社会的な使命なのだから。そして、膨らんだ資産があれば次第に企業をしたり、倒産しかけた会社を買ったりなども出来るだろう。そこそこ親が資産を持っているのにバカみたいに低賃金で働いてしまっては、これからの日本の経済成長エンジンが無くなってしまうわけだ。この最たるものが鳩山前総理一家で、鳩山家は金がある、金があるとマスコミは言うが、確かに一般人よりははるかに高い額を持っているが、あのF1にタイヤを提供しているブリヂストンの創業家にしては、かなり少ない額しかない。本当に優秀な子孫なら、創業者よりも莫大な資産を気付いてるべきなのに、むしろ縮小させている。海外ではロスチャイルドやら、新興富豪のビルゲイツやらがいるのにも関わらず、国際的な大企業を数多く生んでる日本になぜ彼らのような巨大な資産家がいないのか。要するにちゃんと日本の企業に投資をしていなかったためにおいしい所は全部外国人に持っていかれたというのが現実だろう。ブリヂストン株の大きな値上がりのおいしい時期をきっと鳩山家よりも外国人投資家がもっていったのが現実だろう。
 経済大国でありながらも、大企業を数多く生み出しながらも、世界的に見た場合小金持ちレベルはいるが、世界を代表するような資産家がいないことが、日本自体が成長しきった時に海外に、特に新興国へ個人レベルから投資すべしという先の成長戦略を描けなかったことが原因だろう。島国根性で日本に投資せずに外国に投資するとは何事かと官僚は思うかもしれないが、成長しきって産業構造が官僚が偏らせた状態の国に投資チャンスもすくないわけだ。さらに投資をすればそれが円安効果も発揮するわけで、自然と雇用維持にも繋がる。
 金持ちをより金持ちになるように仕向けることで働かなければならない人が雇用されるし、金持ちをより金持ちなんてと思うかもしれないが、当然失敗リスクもあるわけで、資産家の子供が働くのは投資に失敗してからでも遅くはないわけだ。むしろ若いうちに投資に失敗することでそこから人生において価値のある時間が過ごせるだろう。一番最悪なのは、資産がありながらも子供を小さな価値観しか教えられないサラリーマンにさせて、死ぬ寸前や死んだ後に相続させる時だ。きっとろくな使い方をしないことだろう。せいぜい家を買って散財するのが関の山だ。
 なんか適当に書いたけどこんな感で適当に。まあそろそろ日本人も誇れるような資産家を生み出す必要があると言うことだ。鳩山家の数百億円で金持ちだと言ってるが、明治時代などは今の価値で数千億円長者がゴロゴロいたのだ。三井かどこかの銀行の金庫はあの頃に導入した物を未だに使ってたりするし。要するに今の日本は金持ちのレベルが世界に比べてどころか、過去の日本に比べてもかなり低いと言う事だ。自分が生きた時代に胸を張って自慢できるような資産家がいないのでは寂しいではないか。明治時代の日本人は岩崎弥太郎がいたと胸を張り、バブルの日本人は、世界一の資産家になった堤義明がいたと胸を張るが、今の日本人は一体誰をそんな資産家として名前をあげるのだろうか。ろくなのがいやしない。もしかしたら、ホリエモンがライブドアの社長であったらそんな資産家になってたかもしれないが、今問題を起こしてる検察がそれを許さなかったわけだ。僕が検察を疑い始めたのはライブドア事件を洗ってた時だし、ホリエモンもさんざん本で書いていた。まあなるべくしてなった感じがある検察組織だ。ライブドアショックからだいぶ時間がかかったがやっとメッキが剥がれてきた次第だ。
 しかし経済大国なのになんでこの国は世界に誇れる大資産家がまるでいないんだ。一世代で頑張っても数百億。二世代で数千億、三代目で一兆円という世代にわたって増やさなければ到達できないレベルになぜ誰もいないんだろう。恵まれた一族ならチャンスは山のようにあったはずなのに。逆に日本の経済規模から考えれば一千億円越えがゴロゴロいなければいけないレベルだろうに。

気になる株価材料
ノーベル化学、鈴木北大名誉教授と根岸米大教授
「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性
<パルコ>増資計画実施へ 社長「森トラストにもプラス」
パナ、携帯ゲーム機を開発 オンライン特化で15年ぶり再参戦へ
ソフトバンク、スマートフォン向け新パケット定額プランを発表-YouTube 16時間相当分の通信料金が3985円に
1枚で1Tバイト、TDKが16層の光ディスクを公開
米Yahoo!、ディスプレイ広告のDapperを買収
凸版、残高やポイントがすぐわかるカラー液晶付き非接触 IC カードを開発
ツイナビがリニューアル、オフ会告知や話題抽出の新機能
ツイッターが新広告商品「プロモアカウント」、「プロモツイート」と「プロモトレンド」はTwitter.com以外でも提供
デュポン、ロータスレーシングF1チームの公式サプライヤーに
理論社が民事再生法申請=「兎の眼」、負債22億円
<パナソニック>三洋など2社のTOB終了
<FTA>韓国とEUが署名、来夏発効 輸出で日本劣勢も
電子マネー、1人1枚に=日銀調査
1ドル50円まで進むか ドル安は「歴史の必然」
イオン中間連結決算…税引き後利益、過去最高
サンリオ、独シュタイフ社製「高級」ハローキティの予約販売開始
蘭クルーセル経営陣、米J&Jの買収条件を支持
いちよし証券、佐世保証券を株式交換で買収
ユニクロ、台湾1号店「統一阪急百貨台北店」7日オープンへ
ミニストップが増収増益 直営店削減など奏功
肥後銀行、損保ジャパンなど保有の900万株売り出しを決議
イタリアのプラダ、2011年上半期に香港上場を模索=通信社
「バイオラバー」の山本化学工業、医療機器製造販売に参入
カンボジア「世界のコメびつ」へ 政府が輸出振興策 基幹産業に

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
投資による損失は自己責任でお願いします。
福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
紹介・リンクフリー
kurokei-bana-