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久々に目から鱗が落ちたの風景

朝刊
10 /01 2012
信子「ヤバい…。この発想はコロンブスの卵、と言うよりも日本にいると言う事はこんな当たり前の事も気付かなくなっているのか…。あたしもまだまだ官僚に洗脳されてるのねぇ…」
益利「何がどうした?」
信子「このツイッターのつぶやきがとんでもないの」
益利「インドネシア看護師が『日本人は時間を守りません。遅刻に対しては大変厳しいのに、仕事の終了の時間は守ったことがありません』だって…?あ、ああ…。確かにそうだ。その通りだ…。ああ、こんな当たり前の事に気付かなかった…」
信子「そうなのよ。日本人は時間に厳しいと思ってたけど、それは始業時間とか企業にとって都合のいい方の時間だけで、実は企業側にとって都合の悪い時間はかなりルーズなのよ。というかこれはどの企業もみんなやってることでしょ。中には就業時間をきっちり守る優秀な会社もあるだろうけど、それはかなり少数であることは間違いないわね」
益利「そうか。日本人は実は時間にルーズだったんだなぁ。本来なら、終了時間を守るために優れたスケジュール管理をすべきだけど、どこもかしこもスケジュールが粗末で、下手すると残業ありきでスケジュールを組んでたりする。本来なら仕事が多いなら、次の引き継ぐ人を組まなきゃいけないわけだけど、それをしなかったり。これって酷いよなぁ。つーかスケジュールセンス無いんだから、労働者は時間通りに帰っても怒られる筋合いは無くて、責任を取るのは穴の空いてるスケジュールを作った人にあるわけだよな」
信子「日本だと帰った人が非難されて、バカなスケジュール作ってるヤツは無罪放免ね。しっかし、極力フラットな目で日本を見てるつもりだったけど、こんな当たり前で誰もが体験してる異常さに気づきもしてなかった。サービス残業の問題はわかっていても、もっと踏み込んで時間の厳しさの感覚がおかしいって発想までは至らなかった。この着眼点は本当にスゴいわ」
益利「世界で一番時計に厳しい民族だと思い込んでたし、そこを誇りにさえしてたのに、まさか実はかなりルーズだったとはな。しかも思い返せば、終了間際の仕事はダラダラするのが習慣にさえなってたりするし。そうだよな。時間通りに部下を帰すのが上司の仕事だし、責任なわけだ。要するに帰せない上司は無能と言う事になり、仕事をしてないという事になる」
信子「しかも上司なんて事務所でパソコンの前で座って一日過ごして、自分のケツに痔を作るのが仕事みたいだし。遅刻を厳しく叱るなら、定時をしっかり守るべきよね」
益利「労働者全員が定時帰りを徹底すれば、そういうのが当たり前になるんだろうけどな。今のいい加減なストライキするくらいなら、定時帰りを徹底するという運動を労働者側するべきだな。まあ、本来ならその為の労組だろうけど、今の労組じゃ無理かもな」
信子「とりあえず、こういう事では徹底してそうなドイツ人あたりでも大量に会社に入れば、かなり変わりそうだけどね。ドイツ人の働き方って日本人と似てるから、ドイツ人に注意されたら気付くことが多いかも」
益利「日本で看護師やるくらいだから、優秀なんだろうけど、インドネシア人にこれだけの事を教えられるとはな。これこそインテリがすべき仕事だよなぁ」
信子「まあねぇ。日本のインテリというか東大卒にはこういう驚きを与えて貰ったこと無いけど、あいつらマジでこういう事を発見してみろっての」
益利「まさか日本人が時間を守らないなんてレッテル貼られるとはなぁ」
信子「まあ、現場の労働者はみんな無能な経営者やバカなスケジュール担当者の仕事の出来無さを埋めるために終業時間を延長させられたり同調圧力かけられたりしてるわけだけどねぇ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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