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名探偵コナンの感覚がすごいよなぁ

朝刊
04 /29 2014
 劇場版コナン観たけど、最近はコナンの中の世間とずれてきてる常識を観るようにしてみてる。最近のドラマはやたらと刑事ものが多く、やたら殺人事件が起きてるけど、どうにも犯人側の理由が弱かったり、狂気っぽい犯人にしてるようだけど狂気に見えなかったりとか多い。しかし、この名探偵コナンは狙ってないところで常識を逸脱して狂気がにじみ出てきてる最近では希有な作品と言える。作り手側が狙ってないところで狂ってきてるというか。
 犯人側の理由は他の刑事ドラマと同様陳腐ではあるものの、死体を見た時のコナン達の反応が冷静そのものなのがプロじみてきてる。それがコナンだけでなく同級生の小学一年生達ですら慣れてきてるのだから怖い。作り手も何度もあの子達に死体を見せ続けたせいで、無意識にでも怯えるのも嘘くさく感じたのだろう。コナンという特殊な子供でなくても驚くことはない特殊訓練を受けた小学生になってしまったわけだ。まあ、そもそも事件に遭遇しまくったまま、物語の事情で学年が上がらないのだから仕方ない。しかもその中でも正義感を見せたり、小学生らしい無知さみたいなおどけを見せられても胡散臭くて狂気しか感じられない。
 さらにこの作品の狂気さは、よく殺人事件ものの犯人はゲーム感覚で殺人をするというのがあったりするが、コナンに至っては完全に逆でゲーム感覚で事件解決をしていく。そのためにもう最近ではコナンは死体を見ていても死体と認識してないだろう。すぐに犯人の証拠を探そうとする。この感覚が長年コナンを作っている人達にも伝播してるのか、全体的にコナンの死体は始まりの合図であり、証拠の固まりという扱いだ。もう完全に登場人物と作り手はゲーム感覚しかない。これは悪いことのように聞こえるかもしれないが、むしろあれだけ数をこなしてるベテランが毎回毎回動揺する方が胡散臭い。プロというか現場慣れというか、そういうものが身についてる方が自然ではあるがそれがコナン達小学生に身についてしまっている。
 さらに作中の大人を始め警察官さえもこの子供達が犯行現場に居ることに慣れすぎて、どこかコナンの助言を受けることに抵抗なくなってるどころか頼ってしまっている。しかもそれが無意識であり、そんな空気が出来上がってしまっている。小学生達が現場にいて証拠を探してたり、刑事に直接アドバイスしても当たり前な状況が本当に起こりえるだろうか。多分コナンの事件を実写にしたら、とんでもないいかれた世界が出来るだろうけど、その狂気がいい。狙った狂気や仕組まれた狂気よりも、殺人現場のベテランになるくらい現場を踏んだ小学生がいることが当たり前になった狂気の方が面白い。
 劇場版コナンも今回も突っ込みどころの多い狂気がてんこ盛りなので説明するのが面倒なので見て確認してもらえればいいだろう。つーかコナンも昔はスケボーは歩道走ってた気がするけど、気がつけば車道の真ん中突っ走ってるのが驚きだし、序盤のコナンのスケボーによる交通事故は完全にコナンのせいだろう。あとバックルにサッカーボールが入ってる理由は色々無理矢理納得したのに、そのサッカーボールの中に花火が入ってるってのはもう無理だろ。中が空気じゃないならあのバックルに入るわけないだろ。でもそんないかれ始めた設定がたまらない。どんどんサッカーボールの性能が上がり、キック力増強シューズの設定もおかしくなり、スケボーのスピードも車並みになりと良い感じにインフレしてるのが良い感じだ。そのうちソニックザヘッジホッグ並に走ったり、スケボーで空飛んだりするんだろうな。
 コナンの進化と狂気は止まらないのが楽しみだ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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