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ingressの風景

風景
09 /01 2014
信子「なんか八月末あたりは寒いから、プールも行かなくなったわぁ」
益利「無理して風邪引いてもなぁ」
信子「そんなわけであたしは九月からは運動何しようか悩んだあげく、買ったのがクロスバイクです」
益利「バイク?ああ、自転車か」
信子「そうよ。自転車よ。それから、大容量バッテリー」
益利「スマホのバッテリー切れに困らなくなるなって、自転車と関係ねぇじゃん」
信子「さらにエクスペリアE1と格安SIM。それにingress」
益利「お前、まさかingressを本気でやる気じゃ」
信子「自転車自体は元々買う気だったんだけどー、ingressのせいでかなり買いたくなったわね。何より群馬はポータル少なすぎ」
益利「確かになぁ。ポータル探しに行ったら、結構遠かったな。それに太田の新田義貞像はポータルになってるけど、あの周辺全くないってどういうことだ」
信子「イングレスインテルで見ると、足利は小京都と言われるだけあってポータル多いわね」
益利「ちょっと遠いなぁ。行けない距離ではないけど、それは車での話だし」
信子「まあ、ポータル申請がここらへんで始めるプレイヤーの仕事ね。後進の為にも」
益利「そのうち増えそうな気もするけどな。まあ、運動もかねていいんじゃね?」
信子「そもそもまだ始めたばかりでよくわかってないしね。まあ、ゆっくりポータル申請とハックしてるわ」
益利「それでいいんじゃね」
信子「それにしてもすごいゲームね、これ。プレイヤーの経済力、行動力、体力、時間力、戦略力、IT力、ガジェット操作能力とここまで総合力を問われるゲームもないわね」
益利「そうだな。無料ゲームではあるものの、ポータル攻める為にはリアル装備が必要だから、プレイヤーは必然的に自転車かバイクか車の装備が求められる。さらにエンジン乗り物ではガソリンが必要になり人力では飲料が必要になる。移動には時間が必要だし、場所によっては駐車スペースが無かったりと難易度が行ってみないとわからなかったりする」
信子「総合的に考えるとバイクが良いように思えるけど、バイクでも厳しい環境にポータルがあったりするし。スマホで場所確認しないとなのでバイクも止めないならないし。バイクではガソリンかかるし、ガソリン使ってまでして行く必要があるのかと思ったりするし。なんか難しいわね」
益利「しかも観光名所でもないし、普段なら見向きもしない公園の銅像にスマホ持って『ここだ、ここだ』って完全にプレイヤーっぽい人もいたよな」
信子「あれはちょっとびびった。あ、リアルにプレイしてる人いるんだ、って。しかも他の人にはその何の変哲もない銅像に価値があることがわからないのもちょっと刺激的ね」
益利「そのうち慣れてくると、どのスマホ持ちがプレイヤーかわかるようになるんだろうな」
信子「そうね。多分、見るからに怪しいと思えるし。ポータルの範囲が結構狭いから、否が応でもプレイヤーは近づかざるをえないし。同じチームならいいけど、敵チームだと気まずいわね。てか適当に選んだ色なのに」
益利「青か緑だしな。そんな時はコミュニケーション能力も問われるわけだ」
信子「なんか色々な事を試されるわね。でもこういうネットだから閉ざされたゲームであるっていう概念から脱出するのは素晴らしいわ。GPS使うゲームはあったものの、ここまで戦略性や世界規模での大きさとか無かったし」
益利「そこはさすがグーグルと言ったところか」
信子「課金がリアルなアイテムになるってのが面白いし、地元にお金が落ちるし、旅の目的にもなるし、何より地元を見つめ直せるのは面白いわね」
益利「こんなグローバルな規模なゲームなのに地元を見つめ直すんだから、不思議なもんだ」
信子「ネットゲームは六本木ヒルズあたりにお金を吸われるイメージだったけど、これが流行ったら完全にネトゲーの概念も変わるかもね。何よりコントローラーが自分の体だし、体動かす理由にもなるし、廃人の定義も変わるわね」
益利「自宅警備員では強プレイヤーになれないしな。しかもお金があっても体動かさないとだめだしな」
信子「このゲームがプレイヤーに求めるものが多すぎるから、いいんじゃない。ちょっとこれをやってみるわ」
益利「そうだな、頑張れ」
信子「あんたはやらないの?」
益利「近くのポータルですら2キロ以上向こうなのにか?やだやだ、絶対に無理」
信子「ゲーマーとしてもあんたは終わりか」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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kurokei-bana-

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