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もう少しでアリーマイラブ終わる

朝刊
04 /24 2015
 あと残すところ二話か。長かった、というか買ってからかなり寝かせてたから、長い時間かかったというか。でも観始めるとやはり面白いからすぐに進む。それにしてもさぁ、終わり間際で僕らの世代のアイドルクリスティーナ・リッチが出てくるとか卑怯過ぎる。しかも年齢的に一番可愛い時期だし。しかもその存在感がでかくて一気に新しい流れの形を作るものの、残念ながら遅かった。シーズン5の頭から出てれば違ったかもしれない。ただ問題はシーズン5のアリーの娘登場からアリーの方はファミリードラマして事務所は法廷ドラマやってるという二種類のドラマの進行になって、前ならアリーとリンクしてる裁判だったけどあまり関係なく、アリーも事務所に顔出す程度。しかも残念な事にアリーが旅行でいない時が一番アリーマイラブらしいドラマになるという皮肉。要するにアリーの立場が法律事務所に邪魔になってきている。アリーを退社させてクリスティーナ・リッチを入れれば新世代のラブコメ法廷ドラマとしてなり得たのに、残念ながらこのドラマのタイトルがアリー・マクビールという原題。要するにアリーの物語であって法律事務所の方ではない。アリーを主役から外すことは出来ない。まあ、この先主役の名前タイトルにしてるドラマがないのを見ると主役交代のテコ入れや世代交代での延命も考えてなのだろうか。なまじこのドラマのスタッフが優秀なために一応ドラマとしては面白い。だけど人の抜けた修正は難しいし、何より若い女性の話であったのにアリーが大人になりすぎた為に使いづらくなったのに主役から外すことができないのが不幸だ。アリーが子持ちになってパートタイムになってしまうとアリーの物語であるために家を映さないといけなくなるし、そうすると法廷を絡めづらくなる。完全に接点のない二つの話が40分のドラマの中で進行するのは矛盾がある。さらに問題はアリーの恋愛遍歴を描くドラマの為に必ず失恋させないといけないが、若いうちはいいが32歳にもなって子供みたいな理由で別れるのは感情移入しづらいし、物語のために無理やり別れさせてるように見える。というか寝ると気持ちが離れるアリーこそまるでヤリ捨て男のように見えてしまい、若いうちなら可愛いもんだけど32歳で子供もいてかなりの失恋を経験して、ボンジョビの演じたキャラは何でも受け入れる出来た男であったのに突然アリーが冷めて別れることになる。失恋させないといけないのはわかるが、もう終わるドラマなら別れる必要もないんじゃないかと思う。
 なんにしても事務所の名前であるフィッシュ&ケイジ法律事務所ならアリーを追い出してケイジ&クリスティーナ・リッチの悪ふざけするコンビにネルと汚い手段を使う新入り弁護士の悪徳弁護士コンビの二つの弁護士タッグで続ければシーズン8までは行けたと思える。最後になって事務所側が面白いコンビが結成するという残念な流れ。もうちょっと早いかタイトルがアリーではなければまだいけたと思えるのに。クリスティーナ・リッチが活躍する法律ドラマをもっと観たかった。残念。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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kurokei-bana-

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